Q&A よくある質問
確かに通常のお湯(水)に溶け込む炭酸ガスは、炭酸温泉でも実証されているように1,000ppmがMAXです。
しかし、本商品の充填ガスは、お肌に有効な炭酸ガスのみを使用して密封し、油分や高粘度高分子の増粘剤をブレンドしてムース化することで、炭酸ガスの溶け込む領域を大幅に拡大させることに成功いたしました。
それらが飛散することなくお肌に塗り伸ばされることで高い効果を得ることが出来ます。
世界の生物理学者にオーソライズドされている生体の基本原理で、デンマークの生理学者Bohr Christian(1855〜1911)が1904年に発表した定説です。代謝のために細胞でエネルギーを生産するためには十分な酸素が必要ですが、毛細血管中をヘモグロビンによって運ばれてくる酸素は、二酸化炭素が発生し存在する部位を目印としてヘモグロビンから切り離され細胞内へ浸透するという事実です。この効果を利用し、炭酸による施術は、寝たきり患者の床擦れによる褥瘡(じょくそう)治療などにも積極的に活用されています。
炭酸ガスは水溶性と親油性の両方を兼ね備え、タンパク質に吸着する性質を持っているため、肌表面に残る古い角質や過酸化脂質など、不要なものを肌から引き離し、結果として美しい毛穴・肌のキメを整えてくれます。また、DDS(ドラッグ・デリバリー・システム)効果が非常に高く、本製品にブレンドされている豊富な美容成分をお肌の隅々までくまなく送り届ける役目も果たしてくれます。
その人のもっともくつろげる時間に合わせて継続的に使用することが一番大切だと考えますが、一般的には血流の高まる夜の入浴の際に、浴槽で寛ぎながらパックされるのが最も効果が高いと考えています。洗顔後に水けを拭ってから、ゆったりした気分でご使用ください。
お風呂なら、お顔だけでなくデコルテへのケアも心置きなくできると思います。
お使いになる時間帯、お肌の状態や個人差にもよりますが、しっかり洗顔後にお使いの場合などは、炭酸効果によってとても心地よい「ちりちりぽかぽか感」を感じて頂けると同時に、お肌に赤みがさす場合もございます。これは適切に炭酸効果が発揮されている証拠です。一方で、こうした症状が一切でない方もありますが、これは個人差であり、炭酸効果自体に問題はありません。
ムースを塗り伸ばすこと自体をマッサージと考えて、リンパマッサージの要領で顔からデコルテへ優しく塗り伸ばしてください。特に年齢の出やすい部位(口元、ほうれい線、目尻、シミの出やすい髪の生え際など)は軽く押圧しながら塗り進むとよいでしょう。
洗い流すタイミングは、お忙しい日々を考えると5〜10分後をお勧めします。しかし、お時間がある場合や朝お化粧前の家事タイムなどに本製品を塗布し、場合によっては市販のフェイスマスクでカバーして、20〜30分後に洗い流すのもいいでしょう。
毎日続けるという前提でほぼ1ヶ月(30回程度)を目安にしております。1回5g(ピンポン球程度)程度が目安ですが、1回3gでもお顔に十分塗り伸ばすことができます。お肌の効果と相談しながらご利用ください。また人によっては、2日おき、3日おきの使用で満足という方、一方逆に、効果を急ぎたい方は1度目をブースター効果として薄塗りし、洗い流して2度塗りする方法もあるでしょう。
もちろんです。この炭酸メソッドは性別にまったく関係なく健やかなお肌造りに貢献します。見た目印象でビジネスにおいても大きく左右する昨今、男性にも基礎化粧品がしっかりと根付き、透明感のある素肌生活を送っていただけることを私達は心から願っています。また、男女に関わらず、野外など紫外線に当たる時間の長い職業やスポーツ選手の方々にも、是非お試しいただきたいと思っています。
もちろん、香料は加えておりません。本剤の香りは内容成分全体が醸し出す結果としてのものですが、主にパチョリ油・ラベンダー油・エンピツビャクシン油の3つの天然精油が生み出す自然の香りです。これら天然精油は結果として芳香に貢献しますが、それ自体が抗炎症作用・鎮静作用・皮膚組織再生作用など様様な効能を併せ持っています。
本剤ボトリングの最大の特徴は、約7気圧充填によって外部空気と中味を完全に遮断するアルミ製エアゾール缶であるという点です。これは、ボトルのデザイン性という点からは制約が多いのですが、こと保存性能となると鉄壁のガード力を発揮します。美容成分注入後炭酸ガスをMaxまで充填してもほんの微量の空気はボトル内に残ります。しかし、7,000ppmを超える炭酸ガスの効果と弱酸性pH値により、それが腐敗の原因となることはありません。缶詰と同じ状態と考えていただいて結構です。但し一旦空気中に触れたノズル周りなどに付着する残液に関しては、長期間温暖多湿な場所に保管すると金が発生し腐敗の対象となりますのでご注意ください。
美容にも健康にも起死回生の特効薬は無く、日々の姿勢そのものが現れると考えています。「You are what you eat.]ということわざが示すごとく、私たちは食べ物によって組織されています。何でも「適量・バランス」という概念がありますが、現代の私たちにあってこそ健全い生きられる様に、欠乏しても多すぎてもいけないというバランス感覚に私たちはもっと敏感になるべきだと思います。そして、次に考えるのは適度の運動です。運動は前掲「ボーア効果」の項でも書きましたが、当然二酸化炭素と酸素のガス交換がしっかり行われ、代謝が促進され、体温・神経系・筋肉など、あらゆる観点から身体が好循環になるのは、自明の理です。このように特別な方法ではなく、あまりに当たり前のことの積み重ねを飽きずに続けられるか否かが全てではないかと考えます。もちろん、私たちの商品が「ボーア効果」を大前提にしたものである・・・という点に関しては、少なからずアドバンテージがあると考えています。